Aromaについて
アロマテラピーは、植物から抽出した香り成分である精油(エッセンシャルオイル)を使って、心身のトラブルを穏やかに回復し、健康や美容に役立てていく自然療法です。
実はヨガもアロマも、私達の生活向上の力を発揮させてくれるという点では似たような、素晴らしいツールです。
そんなアロマテラピーとヨガを融合させるレッスンを私は皆様にシェアさせて頂いてます。
アロマテラピーの精油を用いてヨガにプラスすることでより心身への働きかけを有効的にします。
では、何故アロマがヨガに有効的なのでしょう?
ヨガを行いながらアロマを用いることにより、その香りへの意識により自然と呼吸は深くなります。
私達はいい香りを感じると、自然とそれを吸いに行こうと吸気(吸う呼吸のこと)が深まります。
吸気が深まると呼気(吐く呼吸)も深まり自然と呼吸が深くなります。
呼吸が深まることで、交感神経と副交感神経のバランスが取れて自律神経が整うため心身が健康になり、 私達が行うヨガの効果を更に相乗させて有効的になります。
それぞれの精油に含まれる香り成分の様々な効果を呼吸器からのルートで吸収することや アーユルヴェーダの考え方では人を体、心、意識として総合的に見ていきます。
この3つは繋がっているものとして考え、 この3つを整えやすいのは先ずは体のおかれる環境と見ていき、香りから得る環境により体、心、意識を整えます。
アロマセラピーのメカニズムによる嗅覚と脳の仕組みからもわかるように、 脳の中でもとても野性的感覚器官といわれる大脳辺縁系や扁桃体、 海馬という部分に伝わることにより、 本能的な部分や記憶、喜怒哀楽、ホルモン分泌や内臓の働き、生理機能、 免疫などへの働きが、更にポーズの効果を深めてくれることをねらっていきます。